試食というより、ほぼ食事レベルのボリューム
電気グルーヴ結成30周年記念アルバム『30』試聴用ダイジェスト動画
DENKI GROOVE 30 DIGEST(Mixed by DJ TASAKA) - YouTube
電気グルーヴ OFFICIAL YOUTUBE CHANNEL
2019/01/30 に公開
最初が「10. 海猫夏 Caty Summer Harbour」なんだけど、ここに例の木魚の音を紛れ込ませつつ「いちご娘! ひーーーとりっ子!」のとこがとっても良いです。てか、そのあともずっといいです。
このミックス10分以上もあって、しかも出来がいい(もとが電気だからね当然)もんだから、胃袋小さいわたし(自称料理研究者としての悩み)はここでいっぱいになってしまうんだよね。すんません。ほんと、あまりにもいいのよ。これ。試聴版の域越えてる。まあ、すべてにおいて域度外視というところが、売りなんでしょう。そういう意味では試聴版の価値ありますね。
【Amazon.co.jp限定】30 (初回生産限定盤) (オリジナルステッカー付)
で、『30』試聴版の素晴らしいミックスつくったDJ TASAKAも、絶対いーんでしょうね。なんせ電気のお墨付きだからね、と探したらこれが出てきました。
小松ばね工業 × DJ TASAKA

小松ばね工業 × DJ TASAKA「KOMATSU BANE」 - YouTube
工場音楽レーベルINDUSTRIAL JP
2016/10/23 に公開
(字幕ONで、製造工程の解説が表示されます)<<これ必ず守ること!
本物の工業メーカーのインダストリアル動画 X テックDJ=工場音楽レーベルINDUSTRIAL JP。これはかっこいい。サンプリングの「ばね音」?が効いている。ばねだけに弾んだ感じがグッドです。あとダフトパンクばりのロボットチックなマシナリー・エフェクテッド・ボイスが雰囲気出してるね。しっかし、ばねがクルクルクルってできるところホーント面白い。見てて飽きない。小松ばね素敵! とくに0:47のズーム、しびれる。かっけー!! なんて、わたしのごたくより、下記説明を読んでください。
超イルな、大田区パトリオットなエレクトロ・テック・ファンク。ばね製造時の複雑な音を扱った楽曲である。映像は従業員が撮影したもので、レーベル設立のきっかけとなった。
そもそもこの素敵な企画を考え、ここまでハイレベルに実現させてた人がすごいなぁ。
日本の各地に点在する町工場、その中でいまも動き続けるアナログな工作機械たち。工場内では、それら機械の動作音が一定のリズムを刻み続けています。油に包まれながら動き光る工作機械そのもの、そして響き渡る音とリズムに惹かれた私たちは、工場内の音のフィールドレコーディング、映像のサンプリングを始めました。
やはり、世の中は音で満ちており、それらは曲と書いてチューンとなって、世と書いて「ようつべ」という豊饒の海に放たれるのを待っているのね。そう、硬すぎるあずきバーを噛む音さえもね…
『あずき(ら)バーの歌 〜硬すぎるメロディ〜』No.10(試聴版)
(Aメロ)
あずき(ら)バー 硬いよね アレ
下手すれば 歯いっちゃうから
冷凍庫に入れてたの 忘れてたぐらい
が一番凶器と化すからね(つなぎ)
硬いときのあずき(ら)バーは
お湯も効かないからね(サビ)
でも、うまいよね あずき(ら)バー
うまいよね あずき(ら)バー
うまいよね あずき(ら)バー
うまいよね あずき(ら)バー尾上松也の目が 硬いと言ってる
(多分)
でも、うまいよね あずき(ら)バーcopyright70%:Y
*あずき(ら)バーの硬さについての詳しいお問合わせはこちらまでどうぞ。
さ、気を取り直して、別の工場音楽を聴きましょう!
東洋化成 × DJ NOBU「東洋バイナル」

東洋化成 × DJ NOBU「TOYO VINYL」 - YouTube
工場音楽レーベルINDUSTRIAL JP
2018/04/19 に公開
塩化ビニールの黒い塊が、高熱のスタンパーで押し潰され音盤となる。アナログレコードのプレス工程から生まれる様々なノイズ音を、極上のロー・インダストリアル・トラックに再構築した。
昔懐かしいアナログレコード(バイナルと呼ぶ)が、欧米ではその売上が80年代後半の水準に戻ってるだと?? という話をこちらでお見かけしました。
東洋化成さん、ウハウハやね! それはともかく、これもまた動画がかっこええ。小松ばねが機械系なら、こっちは化学系だから、同じ”工業”でもテイストが異なる。「ピッパ、ピッパ」という音がクールかつチルで素敵です。
以上、電気&工業音楽につきまして、zatsudanレーベル所属☆魔法のうどんでした。
---------------
tokyocabin