東京キャビン-音楽とダンスのおもしろ動画-

オモシロと感動だけ!「ちょっといい気分になれる」音楽とダンスのおもしろ動画を独自視点で紹介するブログです。

東京キャビン

横恋慕レ・ミゼラブルOn My Own エボニーヌの勝利とシャドーカービィ

 

甘くて苦い横恋慕。

決して自分を好きになってはくれない男への想いを唄うエボニーヌのOn My Own。『レ・ミゼラブル』の隠れた名曲。大人のレモンサブレはブルターニュ産の塩を使っております。

ご注意:ネタバレです。これから映画などを観る方はご注意下さい!ただネタバレとはいえ、非常にお約束な展開です。

脇キャラをしっかり作りこむところが、さすが天下のベストサラー作家ビクトル・ユゴー。数字を取るの秘訣を押さえています。ミュージカル版の数ある名曲の中でも、わたしは、マルセルという革命かぶれの正義感旺盛なお坊ちゃんに惚れた庶民エボニーヌの実らぬ恋の歌が大好きです。マルセルは、ジャン・バルジャンの養女コゼットに夢中で、エボニーヌの思いに、ぶぁっかなマルセルは、んまあああああっったく気づきせん! で、手紙のパシリに使ったりして礼を言ったりして。「それでもいいの…」というエボニーヌが唄うのがこれです。嗚呼、無情!

雨の中叶わぬ恋を唄うエボニーヌ

映画『レ・ミゼラブル』 "オン・マイ・オウン(On my own)" - YouTube

ユニバーサル・ピクチャーズ公式
2013/02/01 に公開

  • 身分差のMy王子さま。
  • 決して気づいてもらえない想い。
  • 絶対叶わないライバル。
  • 王子がにライバルのことを聞くか?
  • わざわざ雨の中唄う…。

すべてが、いわゆる典型的なロマンス詐欺の展開です。ロマンス詐欺とはなんぞや?!と思われた方は、こちらをご参照下さい。”わりと”真面目に解説されています。

www.opio8.com

せめて愛のために死にたいエボニーヌ

Les Misérables - A Little Fall of Rain (Samantha Barks & Eddie Redmayne) - YouTube
jnl425
2013/12/09 に公開

  • Youに愛されないなら
  • せめてmy愛のために
  • 彼への弾丸をその身で受け止めて絶命
  • それしかできないもの(と薄く笑う)
  • わたしの場所を作れるなら
  • あなたの心の中に(勝利を確信)

あまりにも鈍すぎるマルセルは、エボニーヌが彼の命を文字通り身を投げうって守ったその時に、彼女の思いに気づくのです。んま、ある意味、場外戦に持ち込み、コゼットに勝ったエボニーヌである。

1つめの動画のときには、ロマの人(ジプシー)なの?って感じのワイルドなスカートドレスだったエボニーヌですが、革命戦闘時には、サンキュロット(非短パン=長パン。キュロットは貴族が履くものだった)にキャスケット帽の革命ルックで決めています。こっちのほうが断然似合っていてかっこいい。かっこいいぞ、エボニーヌ!

シャドーな魅力、エボニーヌ

お針子から最底辺の女郎にまで落ちた悲惨な母ファンティーヌの娘という哀れな出自とは言え、いまや富を気づいた元市長ジャン・バルジャンの庇護にあるコゼットは光。それに対してファンティーヌを騙してコゼットを利用したテナルディエ夫妻の娘であるエボニーヌは影であり、いわば「シャドー・コゼット」です。そいういえばシャドーカービィというのがありましたね。

dic.nicovideo.jp

名AMVシャドーカービィで「ドーナツホール」

シャドーカービィでド/ー/ナ/ツ/ホ/ー/ル - YouTube
竜王いぬとかげ
2017/10/04 に公開

バイバイもう永遠に会えないね

なんかこの曲、すっごいエボニーヌに合ってて切ねえ。彼女死ぬシーンにこの曲合わせたら「あなたはそれをわらうだろうか?♪」

久しぶりにこの素晴らしいAMVを思い出したのは、イカキムさんからの言及記事です。ありがとうございます。

www.ikakimchi.biz

ケミカル・ブラザーズ "don't think"

The chemical brothers don't think (Black Swan) - YouTube

 Sagapoalex
2014/03/03 に公開

ナタリー・ポートマンのバレリーナ役で話題となった映画『ブラック・スワン』にケミブラの曲が使われていたと今日知りました。ケミブラはよく”変容”による逆転や逸脱をテーマにしているのでピッタリだと思います『ブラック・スワン』を観たときも思ったんですが、魅力の点で、どう考えても清純派白鳥よりせくすぃーな黒鳥に分があります。子供だってそう思うでしょう。だから、エボニーヌにもうちょっとばかり資産と時間があったなら、必ずや、ぶぁあああかなお坊ちゃんマリソルをちょろまかす、ではなく、真っ直ぐな青年マリソルの真の愛を手に入れたのは、エボニーヌだったに違いないと確信しております。

結論

横恋慕している自分に横恋慕。←おまえ誰?林家木久扇?

 

関連記事

---------------
tokyocabin