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は〜ラク〜。『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理)の「どうでもいいんじゃないですか?」力

設定した目標レベルに何年たっても到達できない…

年もくってるし、年金じゃ生きていけないし、

なんとかせねば!

と焦っていた私に響いたマジカルワード

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Speaking words of wisdom♪

「どうでもいいんじゃないですか?」(by 大原扁理)

 

 

コンテンツ:

 

前置き 

自分の目標達成力が弱いのは

いオノレの努力が足りないからだ。

と思ったわたしは

三木谷浩史の『成功の法則92ヶ条』で自分に

活を入れ用としていた。

 

そうだ、「三木谷曲線」を信じるんだ。

 

p.278

限界まで頑張ることは、誰にでもできる。

限界まで頑張ったその上に、さらに0.5%努力を重ねられるかどうか。

その差なのだ。

potentialize.jp

 

って考えてたら余計苦しくなってきた。

だってさ〜、それで人生うまく行くんなら

もうちょっと違う展開になってないかい?

なんか、眉唾というか、まやかしを感じる…

 

だいたいこの本は従業員を叱咤激励する本だろうが。

あんた楽天で働きたいわけ?

東南アジアの従業員を彼らが一年で最も大切にしている時期

春節直前に首切りした会社の代表だぞ。

 

uniunichan.hatenablog.com 

と心のなかで反芻しながら次に手に取った本。

それこそ神本『年収90万円で東京ハッピーライフ』

は〜ラク〜。

 

1.大原扁理って誰?

引きこもり生活、海外旅行生活をヘて、現在隠居中。

 

2.以下心にしみた部分を貼っておく

p.4

 わたしは愛知県三河地方の田舎町に生まれ、ごくフツーのサラリーマンの父と、「貧乏」と「借金」が口ぐせの母に育てられました。割れたガラス窓はダンボールで塞ぐけど、毎日食べるものぐらいはある、それくらいの平凡な低所得者階層出身です。

 

ミニマリスト語る人って、実家が金持ちだったりするんだよね。

ものがない、とかいいつつ、単価高そうな商品をそろえてたり。

大原扁理って名前がもし本名なら、かなり知的レベルの高いご家庭だと思うんですけど。

でもまあ、これだけ貧乏というのはワタシ的にポイント高いです。

(説得力という点で)

 

p.11

 そんなこんなで、現在は適度に社会と距離を置き、週に2日ほど介護の仕事をして、

  

この「適度」って大事なんだろーなと。

わたしは社員も何度か経験したけど、

どーにもあの「従属関係」が苦手で、

「適度」に独立を保てる(わたし知らねー、と言える)という理由で

非正規雇用者をやってます。

年齢的に再雇用がやばいんだけど、

家族からは

「収入落ちたらライフスタイル変えればいいだけだから

焦ることないよ」と言われていている。

「それ、フリーランス猛修行中の人に言われたくないんだけど?」

と思いつつも、そうかもしれない、とモヤモヤしていたのですが、

大原さんの本を読んで、そっかーと納得しました。

いざとなったらすべて投げ打って家賃安いとこ行っちゃうもんね。

は〜ラク〜。

 

あと、大原さんって、

自分で最低生活費を月7−8万円とはじき出してから、

週2日だけ仕事するって決めたところがすごくクレバーだと思った。

余計に働いて余計に出費して余計に忙しくなってるのが

みんなの現状だから。

 

p.30

将来やりたいこと、マジないんですけど 

  進学、就職、将来、結婚、趣味などなど、このレールに乗っとけばオッケー! みたいな鉄板コースはこれからどんどん尻つぼみになっていく予感満載の今日この頃です。

…繰り返しますが、大切なのは「好きなことで生きていく」じゃなくて、「嫌なことで死なない」。そんなハードル高く設定しないほうが、後から絶望しなくてすむんです。

 

昔の自分ならこの一節はここまで響かなかったと思うんだけど、

鬱病の人とか実際に見たりすると、こういう考え方ってアリかな、必要かな、と思えます。

 

cakes.mu

 鬱病について知りたくて『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』も読みましたが、

仕事(より具体的には会社の人間関係)という仕組みに

はまり込んでしまうと抜けるのが本当に大変なことがわかります。

そんな息苦しさを無効化する力が

この『年収90万円で東京ハッピーライフ』にはあるんですよね。

実行したくなるかは別として。

この実行可能性について著者は以下のように触れている点にも注目です。 

 

p.61

隠居はベストな生き方でしょうか?

 そんなわけないと思う。

 今のわたしにとって、こういう暮らし方はとても快適なのですが、他の人もそういう風に生きるべきかっていうと大いに疑問です。それぞれが、自分にとって何が快適かを知っている、ということのほうが重要だと思うからです。

 20年ぐらい前まであり得なかったワークスタイルやライフスタイルがフツーになってる昨今です。昔と比べてずいぶん選択肢も増えてきますから、これからもどんどん多様になっていくことは間違いないでしょう。だからどれがベストかっていうのはこの先、世間に決めてもらうんじゃなくて、自分で発見していくしかないんじゃないかな。

 では、どうすれば自分にとってベストな生き方が見つかるか。

 これはですね、外側に開拓していくのではなくて、内側に進んでいくのが意外と根本的な解決の糸口になります。

とか言いつつ、その直後に、

 

 自分の選択した生き方が、正しいとか間違ってるとか、なんで人に行ったり、証明したり、認めてもらわなきゃいけないんだろう、と思ってます。そういう目的で人と比べたりするのって、あんまり興味が持てない。だってどうでもいいし、それを知ってどうするんだろ、とか思っちゃう。

 

でましたね。

大原さんの「どうでもいいんじゃないですか?」力。

自己承認まみれの行動派が多い中で、この力の抜け具合。

う~ん、ほんと、どうでもいい。

 

p.170

夢や目標はないとダメなのか

 今まで夢や目標、人生設計の類いって、あんまり持ったことがないんです。で、持ってなくてもフツーに楽しく生きています。

 30年生きてきてみてわかったことは、人間が頭で思いつくことなんて、結局はたいしたことないってことなんです。未来なんてイヤでもやってきちゃうんだから、目標とか立てずに適度にほっとくっていうのも、ひとつの手じゃないかなあ。未来はオープンチケットってことにして。

 興味のあることをいろいろやってみて、万が一結果がついてきて無くても、あのとき自分のしたいことができた、っていうだけで、今日も元気だごはんがウマい! そう思えることが、ガチでわたしの財産。夢や目標がなくても、これでいいのだ〜。

 

頭で思いつくことの限界、ってすごく個人的に響く。

わたしは非正規社員なんで、この春、

次の仕事探さなくちゃいけないんですけど、

一生懸命考えて入ったところが人間関係とか全部含めると

自分にとっていいのか分からないし、

意外と残念と思ったところがかえって自分には良かったりすることもあったし。

そういう意味でなるようになるとしか考えようがないのかな

って思うと、

昔のように自分にプレッシャーかける気にならないんです。

それ無駄だから。

 

p.180

将来について

 こういう生活をしていると、「将来どうするの?」という質問をものすごくされるんです。が、わたしは世間で言われている意味での将来(老後)については、あんまり思うこはありません。 

 というか、将来を考えたときに、個人としてできることって、結局毎日をただシンプルに、きちんと生きていくしかないんじゃないかな。…それで一日を無事にお言えることが出来たら、「今日も平穏無事にすごせてありがとうございました」とまた感謝して眠ること。

 こういう生活って、悪く言えば、今しか見ていないとも言えますよね。ところがわつぃは、これを将来から逃げているとは全然思わないんです。むしろ逆だと思う。なぜなら、将来のことを本気で考えていると、今この瞬間を大切に生きることにどうしても戻ってきちゃう。毎日をきちんと生きていると、今日この日に、今までのことも将来のことも全部ちゃんとと含まれている感じがするんです。今日のことも大切に出来てないのに将来を語るのって順番が違う気がする。

 

「今に将来が含まれている」という考え方、共感できます。

過去のすべてが「今」に現れているし、

将来は「今」からすでに始まっている。

そしてできることは「今」だけ。

 なんてことで、「今」やりたいことがあったら「今」やったほうがいいと思います。少なくとも一部だけでも。

 

3.最後に

仕事を考える上で、いざとなったら90万円生活があるさー、

と考えると、息ができるようになりました。

それもいいかな、なんて。

選択肢としてかなり魅力的です。

今まで、年収300万円とか120万円とか、食費月々9,000円とか、いろんな低年収ライフスタイル本を読んできましたが、

一番優雅でかつ敷居が低いのがこの本でした。

とにかく、ラク〜。

 

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最後までお読み頂きありがとうございました!

Thank you for reading this to the end!