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YouTubeコンテンツIDで著作権侵害を指摘された時の対処方法・撤回される編【ゆる休み号】

 

YouTubeで使うコンテンツの著作権って実際のところどーなっているのだろうか? このブログでも紹介している、AMV(アニメに音楽をつけた動画)やカバー曲、歌詞翻訳動画などで得られた収益は、使ったもん勝ちなんだろうか? いえいえ、そんなことはございません。少なくとも2019年現代においてはちゃんとヌカリナイ仕組みで企業側は「がっちりマンデー!!」なんですよ。
でも今ひとつわかりにくい。なので、実際にやってみた記事をmahonoudonさんが書いているので、本人了承のもと、引用まとめとしておきます。

動画における音楽使用の著作権に関して

公式にはYouTubeクリエイターツールの説明は以下の動画のとおりです。重箱の隅突きだすとキリがない権利の世界ですので、少なくともヨウツベはこーやってますよ〜という枠組みが把握できます。わかりやすっ♡

YouTube での音楽の著作権管理の仕組み

Navigating Music Copyright for Artists - YouTube
(日本語字幕あり)
2018/07/03 に公開
YouTube Creators

詳細は下記サイトを御覧ください。

https://creatoracademy.youtube.com/page/lesson/artist-copyright?hl=ja#strategies-zippy-link-1

YouTubeの著作権管理のキモは、ずばり以下のシステムの導入です!

「コンテンツID」システム

ユーチューブは2007年10月に「コンテンツID」システムを導入しました。これにより、自分の楽曲及び動画(の一部)が使用されたことを、著作権補修者は瞬時に全て知ることができるようになったのです。
で、だれぞが自分のコンテンツを使っていことをピピッと知った著作権保有者は、3種類の手段を著作権者は選ぶことができます。

  1. 「ブロック」著作物として認定した場合、動画を公開させない
  2. 「トラック」公開するが記録する
  3. 「マネタイズ」広告の収入を著作権者に帰属させる

かのピコ太郎の「PPAP」は彼の所属するエイベックスが 3.「マネタイズ」をチョイス。なので、「PPAP」使っている!とコンテンツIDで認定された関連動画の広告フィーは、非公式のものも含め、ぜーーんぶエイベックスとピコ太郎の懐に入るわけです。こうなると、むしろどうぞどうぞ使ってください♬状態ですよね。むほほ。

ちなみにこちらが公式「PPRP」

PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎) - YouTube

2016/08/25 に公開
-PIKOTARO OFFICIAL CHANNEL-公式ピコ太郎歌唱ビデオチャンネル
改めて見ると、速度・ビート・長さ、完璧やねん! この動画とても時間かけて細かい調整したとのことですが、たしかにすごい。さすが本物の1発屋だけがもつオーラがまぶすぃわ。(1発屋というのは超絶褒め言葉です。なぜなら99.9%の人間はチャレンジしない「ゼロ発屋」さんだから←ピコさまの言葉)

「PPRP」関連動画の例

PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)ペンパイナッポーアッポーペン/ Ryuk(死神リューク) feat.PIKOTARO(ピコ太郎) - YouTube

2016/11/02 に公開
映画『デスノート Light up the NEW world』オフィシャル
2016年のPPAPのブレイクに乗った形でリュークが「PPRP」やってます。で、YouTubeの収益は100%ピコ&エイベックスへ行きます。でも、この動画制作側としては、注目されて映画『デスノート』の宣伝になればいいのでOKなのです。Win-Winですね♬

ちなみに、上記の記事によると、任天堂はプレー動画の投稿かからの広告収入のうち6~7割を投稿者に還元してますね。ゲーム動画投稿を考えている人とかは、このあたりの企業の方向性もチェックです。(それにしても任天堂のコンテンツのオープン戦略はアッパレです。これについてはまたの機会に)

著作権者の申し立て具体例
(mahonoudonさんの記事からの転載)

放置サイト「保存寺」(seesaa)を運営なさっているmahonoudonさんの記事が役に立ったので以下、引用しておきます。

わたしが動画編集アプリMagistoで作った音職プロのPR動画なんですが、②の方が著作権者から申し立てを受けちゃいました…(´・ω・`) Magistoのプリセットだけど、何か問題でも?

①楽しいマルチ

楽しいマルチ - YouTube
2019/09/18 に公開 M

②マルチくんって?

マルチくんって?/Malti-kun, Who? (480p版) #magisto - YouTube
2019/09/22 に公開 M

YouTubeクリエイターツールでの表示

使用されたコンテンツ(曲)は、evo175_06-UPPM - FirstCom Musicであり、著作権者:AdRev for a 3rd Partyと表示されています。

 わたくしの選択肢は以下です。

  1. 音声の消去
  2. 音声を入れ替える
  3. 音声そのまま

1.はアニメの意味が無いので問題外。

2.はご丁寧にYouTubeがフリーライセンスの候補を入れてくれています。これはちょっと意外でした。けっこうちゃんとした曲なんですよね…。じつはYouTubeは著作権のないオーディオライブラリーがあって、そこの曲および効果音(!)は自由に使えるのです 。これはこれで面白い。けど、これ入れちゃうと動画を再編するのがめんどい。

3.で、そのままとしましました。この場合は動画収益は権利者のものです。そもそも収益出てないし。念のため、著作権のことを理解していると示すため、説明に著作権者の名前を入れることにしました。

う~~ん、さすが実際にやってみるといろんなことが分かりますが、意外と簡単だった…ということでしょうか? ぜんぶYouTubeがチェックしてくれるから。ところでudonさんの使っているMagistoってなんすか?ってツッコミもあるんですが、それは別の回でお聴きすることとします。mahonoudonさん、あんがとね〜☆

1日経って、うどんさんから追加情報が上がってきたのでこちらに転載させていただきます。

著作権真意の申し立てが撤回される

その後、いろいろ調べてみるとMagistoのプリセットの音楽は著作権上問題ないということがわかりました。ただ、条件として、Magistoから直接YouTubeへアップロードしなければいけないとのこと。履歴などでMagistoのものだと分かるからでしょう。Magistoの音楽、けっこう良いのでホッとしました。

けれど、ここでひとつ問題です。直接YouTubeへアップすると、なぜか画質が480pではなく240pにしかならない場合があるのです(理由をそのうちヘルプデスクに問い合わせるつもりです)。明らかに画質が劣る。しかしここは譲れない。マルチくんはつねにHDでなければならぬ。
対策として、いったん自分のハードにダウンロードしてからYouTubeに上げれば480pを保てることがわかりました(なぜか3時間以上かかるけど…)。しかしこの場合、制限こそされませんが著作権侵害とあらぬクレームがつきます。とりあえずMagisto経由であることをタイトルと解説欄に明記しました。
…すると?下記のようなメールが届きました!

可能性としては、タイトルに#Magisto, via Magistoなどと入れておけば、著作権者側が参照して問題なしとするのではないかと思われます。今後タグ欄にもMagistoと入れるようにします。そんな感じでアップされたのが下記です。

 ③求ム最強ノ敵

求ム最強ノ敵/C'mmon My Fiercest Enemy! #Magisto - YouTube

2019/09/23 に公開 M

こちらはいったんダウンロードしてからのアップですが、タグと説明付きのせいか、今のところ著作権侵害のコメントは来ておりません。

 

 ふうん、解決してよかったですね。実際にはケースバイケースなので、けっこう細かい感じですが、話がついてしまえばあとはラクって感じでしょうか。udonさん、マルチくんのPRがんばってください☆

結論

コンテンツIDで著作権の扱いがラクになったんだ〜。
で、収益の分配は当人同士で決めるんだね〜。(IKZOの語調で)

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