似非ミニマリストのキャビン

ドニー・イェンをベースに世相を斬る!ことは可能なのでしょうか?

アイリーン・チャン短編集『ラスト、コーション』◇中国戦中派女子文学、新感覚派(?)

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「かかってきなさい!」

などというセリフはございません。

 

なにが度肝を抜くかって、

ひたすらタン・ウェイの脱ぎっぷりばかりに
眼が言ってしまう映画『ラスト、コーション』ですが、
原作の短編小説はあっさりとした中にも
キラリというかギラリと光る
おっしゃれ~な女子文学でした。

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『魂の退社』(稲垣えみ子)◇ 朝日新聞社を辞めるということ?(爆)

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朝日新聞退社したアフロって人がいて

冷蔵庫を使わないエコな生活している」
と聞いた時の嫌な予感…。

そもそもアフロが地毛でない時点でアウトだったが、
この本を読んでファーアウト!であることを
確認しました。

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中国では劉暁波「リュウシャオボ」は検索できない◇『「私には敵はいない」の思想』と詩集『牢屋の鼠』

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劉暁波さんは日本語では「りゅうぎょうは」と読み、

中国語の発音では「リュウシャオボ」と読みます。
劉暁波」という検索しても中国国内では
ヒットできません。
彼の国ではヒットできない人ほどいろいろな意味で
重要度が高いということになっているのです。
くまのプーさん」や「ジャイアン」と同様に。

 

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『毛沢東 日本軍と共謀した男』(遠藤誉)の悪辣さに震撼する &『ホワイト・バレット』主題歌

ドニー・イェンの映画において

イップ・マンは、
空手おたくの日本将校を殺してしまったため
香港に逃れたことになっています。
しかし事実としては、
イップ・マンは国民党の要職にあったため、
政権を奪った共産党から逃げたようです。

この本を読んで、
戦前戦後の日本軍、国民党、共産党のややこしい関係が
ざっくりと理解できました。

あの『ラスト・コーション』問題シーン
及び『ホワイト・バレット』主題歌
合わせてお送りします…

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これが毛主席の作戦だ!一言で言えば

「国民党の対日作戦に協力するふりして共産党の強大化に全力を注ぐ」

 

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『ドニー・イェンCOOL』は駄目な子ではない!& 西村由紀江のテーマ曲は超名作だった

ドニー・イェンCOOL』を
苦労話とともに鑑賞すると感動秀作になる。

と以前ご紹介しましたが、
今度は夫とともに鑑賞したことにより得た
胸騒ぎと悟りをしたためさせてください。

 

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追い詰められたヒーローはタバコをくわえるお約束

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『米中もし戦わば 戦争の地政学』(ピーター・ナヴァロ)…どうなるのでしょうか?

『一帯一路』政策を押出し、
覇権への野望を隠そうともしなくたった
”大国”にして”発展途上国”の中国。

アメリカとのガチンコ戦は
将来ありえない未来とは言えない。

ならば、その時どうなるのか?
真正面から捉えたのがこの本。

 

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『人生がときめく片付けの魔法』(近藤麻理恵)◇ 魔法は本当に効くのか?

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友人からすすめられた片付け本を読んで

けっこう衝撃でした。
こんなことここで言ってる事自体、
似非ミニマリストたる所以なんですけど。

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Sylvan Esso(シルヴァン・エッソ)◇ 力の抜き加減が感じいいエレクトロ・デュオ

WNYCでインタビューやってた
Sylvan Esso(シルヴァン・エッソ)の
曲とMVがなかなか良かったのでここに置いておきます。
ミニマリスト・ポップって言葉あるんですね。

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ミスター・アンビリーバブル(陳天文)を知ってるか?アン・アン・アン・アン・アンビリーバブル〜♫ フェイスブック感謝ボリュームアップ版

アン・アン・アン・アン・アンビリーバブル
ダッツ・ホワッツ・ユーアー♫
シンガポールのオヤジが歌う
意味不明なラブソング、

とある世界の一部を席巻中。

 「unbelievable chen tian wen」の画像検索結果

 https://youtu.be/9_lyJt2T3GY

フェイスブック感謝ボリュームアップ版

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『本当は日本が大好きな中国人』(福島香織)が、イロイロ勉強になりました

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タイトルからして、Record Chinaの提灯記事

責任転嫁の王様、朝日新聞の回し者?
あるいは
調子乗りすぎなことがある産経臭満載か?
と警戒して、興味はあるものの
長らく遠ざかっていた本です。

結論としては、
ネットのニュースだけでは到底理解できない
「中国人の行動の背後にある考え方」
がよく分かる良書でした。

 

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『新版 香港無印美食 2012』(龍陽一)と、声に出して読みたい広東語

香港旅行の食事は点心?

香港通なら茶餐廳(チャーチャンテン)でしょ?

 

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『PTU』で名優林雪が脱兎のごとく逃げたシーンで

名高い(かも知れない)

古典派茶餐廳(チャーチャンテン)中国冰室

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日経新聞(17年1月6日)「貧乏にコンプレックス」◇パックンの成功学にみる本多静六イズム

トランプ旋風によるアメリカの話題が連日絶えない中、

アメリカ人代表(一応)として
ますますテレビ等で引っ張りだこの
パックンですが、
若いころは「ど貧乏」だったそうです。

 

いけてないからこそ輝きを放つものが

この世にはある。

(後述のパックンの短パン姿については下記リンクを参照下さい。)

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Patrick Harlan, an American who can make the Japanese giggle | The Japan Times

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『中国茶 風雅の裏側』(平野久美子)◇生半可に手を出すと火傷する

香港で、聞かれもしないのに

いきなり店員にジャスミン茶
ポットで出されたあなた!
そしてわたしは、
ド素人扱いされてるってこと。

 

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だってわたしは、高円寺女子だから。◇『高円寺東京新女子街』(三浦展)

高円寺と言えば?

ロッカー志望者、若手芸人、
はみ出し者刑事(でか)の居住地。
つけ麺、エスニック、ブルースバー。
もと銀行ビルで営業するマッサージ店。
阿波踊り


で、高円寺女子って?

 

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